ガミースマイル治療
このページの目次
笑った時に上顎の歯ぐきが見えるガミースマイルの治療に対応
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、笑顔の見た目を損ねるガミースマイルの治療に対応しております。ガミースマイルでお悩みの方は当院までお気軽にご相談ください。
ガミースマイルとは?
ガミースマイルとは、笑った際に上顎の歯ぐきが通常よりも多く露出してしまう状態です。
英語で歯ぐきを意味する「GUM」の形容詞「GUMMY」から、笑った時に歯ぐきが目立つ状態を「ガミースマイル」や「ガミーフェイス」と呼ばれるようになりました。
ガミースマイルは、笑った時に上顎の歯ぐきが3mm以上露出している状態で、歯ぐきの露出が10mm以上の場合は「重度のガミースマイル」と診断されます。
重度のガミースマイルは、口元の審美性を低下させるだけでなく、口腔内が乾燥しやすくなるため、唾液の自浄作用・殺菌作用を低下させ、虫歯・歯周病・口臭のリスクが高くなってしまいます。
ガミースマイルの主な原因について
歯の長さが短い・歯の生えている位置が低い
歯の生え方や形状は個人差があります。歯の長さが短い、歯ぐきの高さに比べて歯の生えている位置が低い場合は、笑った時に歯ぐきが多く露出しやすくなります。
上顎の骨の過剰発達
骨の過剰な発達によって上顎の骨が長く、前方に突き出ている場合はガミースマイルになりやすくなります。
上唇挙筋の働きが強い
上唇挙筋は上唇を引き上げる筋肉です。上唇挙筋の働きが強いと、笑った際に必要以上に上唇が引き上げられるため、歯ぐきが露出しやすくなります。
遺伝
ガミースマイルは、歯や歯ぐきの形状・長さをはじめ、骨格、筋肉など多くのことが影響します。そのため、遺伝によってガミースマイルになる可能性があります。
過蓋咬合(ディープバイト)
過蓋咬合とは、上下の歯を咬み合わせた際に上顎前歯が下顎前歯が見えなくなるほど、深く覆い被さる状態です。上顎前歯の咬み合わせが深いため、笑った際に歯ぐきの大部分が露出しやすくなります。
ガミースマイル治療の主な治療法について
ガミースマイル治療には主に以下の2種類の治療法があります。
リップリポジショニング(上唇粘膜切除術)
リップリポジショニング(上唇粘膜切除術)は、上唇の可動域を制限し、歯ぐきの露出を軽減する処置です。
費用:165,000円(税込)
特徴 | 上唇の可動域を制限し、笑ったときに唇が過剰に上がるのを防ぐことで、歯ぐきの露出を軽減します。 |
---|---|
適応 | 上唇の動きが大きいことが原因でガミースマイルが生じている方に向いています。 |
術式 | 上唇の内側の粘膜を一部切除して縫合することで、唇が上がりすぎないようにします。 |
メリット | 比較的低侵襲で、短時間の処置で済むことが多い。 |
クラウンレングスニング(歯冠長延長術)
クラウンレングスニング(歯冠長延長術)は、歯ぐきの形態や骨の整形により、歯の見え方を改善する外科的処置です。
費用:1歯あたり 33,000円(税込)
特徴 | 歯ぐきや骨を部分的に整えて、歯を長く見せる処置です。 |
---|---|
適応 | 歯ぐきが過剰に覆いかぶさっている、もしくは歯の位置が低いために歯が短く見えてしまう方に適しています。 |
メリット | 歯の見え方自体を変えるため、審美的な効果が高く、補綴や矯正治療と組み合わせることも可能です。 |
※どちらの治療法が適しているかは、歯科医師による診断の上で決定されます。
患者さまごとの適応に応じてどちらか一つもしくは、両方という形で提案させて頂いてます。
外科手術が怖いという方にはリラックス睡眠麻酔をおすすめ
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、外科手術が怖いという方に「リラックス睡眠麻酔(静脈内鎮静法)」をおすすめいたします。
リラックス睡眠麻酔(静脈内鎮静法)は、静脈から点滴で鎮静剤を投与することで、うたた寝のような状態で手術を受けることができる麻酔法です。手術中は歯科麻酔認定医が患者さまの全身管理をいたしますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
西宮北口でガミースマイルの治療をご希望の方へ
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、口元の見た目についてお悩みの方が多いガミースマイルの治療を行なっております。ガミースマイルの原因や患者さまのご希望を考慮し、適切な治療法をご提案いたします。西宮北口でガミースマイルの治療をご希望の方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。