「1Dayセラミック治療」とは?即日で白い歯が入るメリットと注意点を歯科医が解説
投稿日:2025年10月30日
カテゴリ:セラミック

「その日のうちに白い歯が入る」と聞くと、とても魅力的に感じませんか?
近年、セレック(CEREC)やCAD/CAMシステムによる“1Dayセラミック治療”が注目され、忙しい社会人や主婦の方を中心に人気を集めています。通院回数を減らせて、仮歯期間もなく、短期間で美しい歯を手に入れられる——まさに「時短の審美治療」です。
しかし一方で、「即日で作れる=すべての症例に最適」とは限りません。歯の色調再現や噛み合わせの強さ、精密な適合など、見落とされがちな課題も存在します。
当院では、“早さ”よりも“美しさと長持ち”を大切にしています。前歯はジルコニア+レイヤリング、奥歯は内部・外部ステインで自然な仕上がりを実現し、詰め物(インレー)も院内技工によるe.maxプレス製を採用。精度と審美性の両立を追求しています。
「即日で終わらせたい」方も、「できるだけ良い素材で長く使いたい」方も——
この記事では、1Dayセラミック治療の仕組みと注意点、そして当院が大切にしている“慎重な素材選び”について分かりやすく解説します。
1Dayセラミック治療とは何か?
 
「1Dayセラミック治療」とは、従来のように歯型を採って技工所に依頼することなく、その日のうちにセラミックの被せ物・詰め物を製作・装着できる治療法です。
専用のCAD/CAMシステムを用い、口腔内をスキャン→設計→削り出し→焼成・装着という一連の工程を、すべて院内で完結させます。
通院が1回で済むケースも多く、「忙しくても白い歯を早く入れたい」という方にとって大きな魅力があります。
ただし、即日製作のためには使用できる素材や適応症に制限があり、精度・色調再現性などの点では慎重な判断が必要です。
ここからは、CAD/CAMによる治療プロセスや使用素材、即日治療が可能な理由について詳しく見ていきましょう。
CAD/CAMシステムの基本プロセス
1Dayセラミック治療の中核となるのが、CAD/CAMシステムです。これは、従来の「型取り・石膏模型・技工所での手作業」という流れを、すべてデジタルで完結させる仕組みです。
まず、口腔内スキャナーで歯の形を3Dデータとして読み取ります。シリコン印象材による型取りのような不快感がなく、数分で正確な歯列情報を取得できます。次に、取得したデータをもとに設計ソフトで修復物の形態を設計。噛み合わせや隣接歯とのバランスをモニター上で確認しながら、コンピューター上で理想的な形を決定します。
設計データが完成すると、ミリングマシン(削り出し機)がセラミックブロックを自動で削り出し、わずか数十分でクラウンやインレーの原型が完成します。これを必要に応じて研磨・焼成(結晶化)し、口腔内へ装着すれば治療完了です。
このように、スキャンから装着までを1日で行えるのが1Dayセラミック治療の最大の特徴です。ただし、使用する機器の精度や素材の特性によって、仕上がりや耐久性には差が生じるため、医院ごとの技術力・工程管理が重要になります。
使用素材としてのe.max CAD等とその即日性
 即日セラミック治療では、使用できる素材に一定の制限があります。
即日セラミック治療では、使用できる素材に一定の制限があります。
その中で代表的なのが、e.max CADというブロック型セミックです。e.maxはガラス系リチウムシリケートを主成分としたセラミックで、審美性・耐久性・加工性のバランスに優れています。
通常、e.max CADは「青紫色の中間焼成状態」で供給され、ミリングマシンで削り出した後、専用炉で短時間(約20〜30分)焼成することで透明感と強度が発現します。
この短い焼成プロセスにより、即日製作・装着が可能になります。
一方で、e.max CADは利便性の反面、色調や透明感の再現力に限界があるという課題もあります。単一色のブロック素材のため、天然歯のような微妙なグラデーションや内部の光の透過は難しく、特に前歯の審美領域では注意が必要です。
また、強度面では約360〜400MPaと十分な硬さがありますが、咬合力の強い奥歯やブリッジ症例には不向きな場合もあります。そのため当院では、部位や用途に応じてe.max CAD以外の素材も慎重に選定し、即日対応が最適なケースかを事前に判断しています。
1Day治療の通院回数・時間のメリット
1Dayセラミック治療が人気を集めている理由のひとつは、通院回数と治療期間の大幅な短縮にあります。
従来のセラミック治療では、「初回の型取り → 技工所での製作 → 次回装着」という2〜3回の通院が必要でした。これに対し、1Dayセラミックでは口腔内スキャンから設計・削り出し・セットまでを院内で完結できるため、最短1回の来院で完了します。
シリコンによる型取りが不要なため、「嘔吐反射がつらい」「時間が取れない」といった方にも適しています。
ただし、短時間で仕上げること=品質が同等とは限りません。即日製作は利便性の面では優れていますが、色合わせや咬合微調整に時間をかけられない分、審美性や長期安定性に差が出ることもあります。
スター歯科クリニックでは、こうした「時間の価値」と「仕上がりの質」の両立を重視し、1回の診療時間を長めに確保する短期集中・包括治療を導入しています。即日仕上げよりも、精密な仕上がりと長期的な満足度を優先する——それが当院の治療方針です。
即日治療のメリット
1Dayセラミック治療の最大の魅力は、「スピード」と「快適さ」です。
従来は2〜3週間かかっていたセラミッククラウンの製作を、最短1日で完結できるのは大きな進歩といえます。来院当日に白い歯を取り戻せるだけでなく、仮歯期間の不快感や、再来院のスケジュール調整といった手間も軽減されます。
さらに、金属を一切使用しないメタルフリー素材での治療となるため、金属アレルギーの心配がなく、歯ぐきが黒ずむ「ブラックマージン」も起こりません。
「早く・美しく・快適に」治したい方にとって、非常に合理的な選択肢といえるでしょう。
ここからは、具体的なメリット――通院回数・安価の観点から、順に解説していきます。
① 通院回数・時間の節約
1Dayセラミック治療の最大の特徴は、通院回数の少なさです。
通常のセラミック治療では、初回の型取り後に技工所での製作期間を経て、2〜3週間後に装着という流れが一般的でした。
それに対し、即日治療では口腔内スキャナーで歯をスキャンし、そのデータをもとに院内のミリングマシンで削り出すため、最短1日・1回の来院で治療が完了します。
仮歯を装着する必要もなく、型取りによる不快感もありません。
短時間で治療が終わることで、「仕事が忙しい」「育児で通院が難しい」といった方にとっては大きな利点です。
また、仮歯期間がない分、歯への負担や二次う蝕のリスクも抑えられ、時間的・衛生的なメリットを感じやすい治療法です。
ただし、短時間で仕上げるため、細部の調整や仕上げ工程を省略せざるを得ないこともあります。
“時間を短縮する”ことと“精度を高める”ことはトレードオフの関係にある点を理解しておきましょう。
② 比較的安価にできる理由と、その背景
もう一つのメリットは、比較的費用を抑えられることです。
1Dayセラミックが安く提供できる理由は、外注技工所への委託費が不要であることに加え、製作工程をシンプル化しているためです。
通常、技工所製のクラウンでは「ステイン(色調調整)」や「再焼成」などの工程を経て、自然な透明感や艶を再現しますが、1Dayではこれらを行わず、削り出したブロックをそのまま研磨・装着します。
そのため、「短時間で・安価に」仕上げられる反面、色の深みや透明感、耐久性の面ではどうしても限界があるのが実情です。
また、すべてを機械的に削り出すため、歯ぐき付近の適合精度や自然な形態再現も技工所製に比べてやや劣ります。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、このような“コストを下げる構造”を理解したうえで、あえて即日治療は導入していません。
当院の考え方は明確です。
「早く・安く」よりも、「精密で・長く使える」ことを重視する。
だからこそ、トリオス5スキャンとシリコン印象を併用し、院内技工所と連携して一つひとつ丁寧に製作しています。
即日1Dayセラミックを「おすすめしない理由」
「1日で終わる」「通院が1回で済む」――確かに、1Dayセラミック治療はとても魅力的に聞こえます。
しかし、すべての症例に最適というわけではありません。むしろ、“早さ”を優先するあまり、仕上がりの精度や長期的な安定性を犠牲にしてしまうケースも見受けられます。
即日治療では、使用できる素材が限られ、色調や透明感の再現、咬合(かみ合わせ)の微調整などに時間をかけづらいという制約があります。また、前歯のように審美性が重視される部位や、噛む力が強い奥歯、ブリッジなどの複雑な症例には不向きなことも。
当院では、患者さまの歯の状態や生活習慣を踏まえ、「即日が最善か」ではなく「長く健康でいられるか」を基準に素材と工程を選んでいます。
ここでは、1Dayセラミックの注意点を具体的に見ていきましょう。
前歯・審美部位への色合わせ・透明感の難しさ
1Dayセラミック治療では、即日加工できる専用ブロック(例:e.max CAD)を使用しますが、この素材には色や透明感の再現に限界があります。
ブロックは均一な色調で構成されているため、天然歯のような「内側から透ける白さ」や、「先端部の透明感」「歯頸部のやや黄みがかったグラデーション」といった繊細な表現を再現することが難しいのです。
そのため、特に前歯部では「色味が浮く」「左右の歯と質感が合わない」といった違和感が生じることがあります。照明や自然光の下での見え方の違いも出やすく、“1日で作れる”=“自然に見える”とは限らないのが現実です。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、前歯のクラウンにおいて即日ブロックを使用せず、ジルコニアフレームに陶材をレイヤリングする高精度製作を基本としています。これにより、歯の内部からの光の反射や透明感を忠実に再現し、隣在歯との調和を図ります。
「単に白い歯にする」のではなく、「表情や肌の色になじむ自然な歯をつくる」こと。
これが、審美歯科としての当院のこだわりです。
素材強度の限界と咬合力・歯ぎしりへのリスク
即日治療で使用される代表的な素材「e.max CAD」は、強度と審美性のバランスに優れたリチウムシリケート系セラミックですが、ジルコニアほどの高強度はありません。
e.max CADの曲げ強度はおよそ360〜400MPaで、日常的な咀嚼には十分対応できますが、強い咬合力や歯ぎしり(ブラキシズム)がある方には注意が必要です。
とくに奥歯は噛み合わせの力が最も強くかかる部位であり、セラミックが欠ける・割れる・脱離するといったトラブルにつながる可能性があります。ブリッジや大きめのクラウンなど、支台歯への負担が大きい補綴物にも適しません。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、咬合力・歯ぎしりの有無を必ず事前に確認し、ジルコニア素材の選択やナイトガードの併用を提案することで、長期安定性を高めています。また、ジルコニアの中でも「フルジルコニア」「レイヤリングタイプ」など複数の選択肢から、部位に合わせた素材を使い分けています。
見た目の美しさだけでなく、「どの素材がその人の咬合環境に合うか」を見極めることが、セラミック治療を長持ちさせる最大のポイントです。
インレー・部分補綴物での適合精度の課題

1Dayセラミック治療で課題となりやすいのが、小さな詰め物(インレー)や部分的な補綴物の適合精度です。
即日治療ではミリングマシンによってセラミックブロックを自動で削り出しますが、使用するバー(切削工具)には直径の限界があります。そのため、細かい凹凸や歯の微妙な形態を正確に再現しきれず、隙間(マージンギャップ)や接着不良が生じるリスクがあるのです。
特にインレーやアンレーのような部分的な修復では、わずかなズレでも「浮き」や「引っかかり」として残り、長期的には二次う蝕(再虫歯)や脱離の原因になることもあります。即日治療のスピードと引き換えに、この“精度の壁”を理解しておくことが大切です。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、インレー・アンレー修復においてはe.maxプレス(加圧焼成法)による技工所製作を採用しています。圧力と熱で均一に成形されるため、マージンの適合精度が非常に高く、噛み合わせの安定にも優れます。
「即日仕上げ」よりも「確実な適合」を重視し、長く使える修復物を提供する――
それが、当院が1Dayセラミックに安易に頼らない理由のひとつです。
「強度が高いなら、ジルコニアで1Day治療をすればいいのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし実際には、ジルコニアでの即日治療は現実的ではありません。
その理由は、ジルコニアが最終的な強度を発揮するためには高温(約1,400〜1,500℃)での長時間焼結(しょうけつ)処理が必要だからです。焼結には4〜6時間ほどかかり、さらに冷却・着色・研磨などの工程を経る必要があります。したがって、1日の診療時間内で製作から装着まで完結させることは困難です。
また、焼結後のジルコニアは非常に硬くなるため、削り直しや微調整が難しく、即日仕上げでは適合精度や咬合調整にリスクが伴います。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、ジルコニアを用いる場合、熟練の歯科技工士による外注製作を基本としています。焼結・ステイン・レイヤリングなどの工程を丁寧に行うことで、色調や質感、適合精度を最大限に高めています。
ジルコニアは“早く作る”よりも“正確に仕上げる”ことが重要。
だからこそ、当院では即日よりも精密製作による長期安定性を優先しています。
長期審美性・耐久性・技工所製作との比較
1Dayセラミック治療は、短時間で美しい見た目を実現できる便利な方法ですが、長期的な審美性・耐久性という観点では、技工所製作のセラミックに劣る場合があります。
その理由は、製作工程の「時間」と「仕上げ精度」にあります。
即日治療では、院内で短時間に削り出して装着するため、焼成やステイン(色付け)、研磨などの工程を簡略化せざるを得ません。一方、技工所で製作されるセラミッククラウンは、歯科技工士が複数の層を焼き重ねて色を調整(レイヤリング)し、光の透過や自然なグラデーションを再現します。そのため、見た目の自然さ・艶・透明感の深みがまったく異なります。
耐久性の面でも、プレスe.maxやジルコニアは均一に焼成されることで内部応力が少なく、割れにくく、経年的な変色にも強いという利点があります。
当院では、前歯はジルコニア+レイヤリング、奥歯は内部・外部ステイン仕上げ、インレーはe.maxプレス外注製作といった形で、部位ごとに最適な製作法を採用。短期間治療と比べて費用や期間はややかかりますが、その分、自然さ・精度・長期安定性に優れた結果を得られます。
「1日で終える」ことよりも、「10年後も美しく機能する」こと。
これが、当院が重視するセラミック治療の本質です。
セラミックを長持ちさせるためにどのようなことを考えているか、詳しくはこちら
当院の素材・治療方針 — 安心して選べる理由
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、「即日で仕上げること」よりも、**“どんな環境でも長く美しく機能する歯をつくること”**を大切にしています。
セラミック治療は単なる見た目の修復ではなく、噛み合わせ・歯ぐき・咬合力といった要素を総合的に調整する、精密な治療のひとつです。
そのため当院では、症例に応じて素材や工程を厳選し、前歯・奥歯・詰め物それぞれに最適な仕様を採用しています。
即日治療の利便性も理解したうえで、「その方にとって最も安全で長持ちする方法」を選ぶことが、私たちの基本方針です。
ここからは、当院がこだわっている素材選定と製作工程の特徴を、部位別に詳しくご紹介します。
前歯クラウンはジルコニア+レイヤリングで美しく合わせる

前歯のセラミック治療では、「色」「透明感」「自然な質感」の再現が何よりも重要です。
しかし、即日製作の単色ブロックセラミックでは、隣の歯との微妙な色の違いや、光の透過・反射の差を表現することが難しいという課題があります。
当院では、前歯クラウンにおいてジルコニアフレームに陶材を焼き重ねる“レイヤリング法”を採用しています。
まず、ジルコニアで内部構造(フレーム)を製作し、その上に歯科技工士が複数の層に分けて陶材を盛り上げ・焼成します。こうすることで、歯の内部から自然な光を透過させ、「生きた歯のような奥行きのある白さ」**を再現することができます。
さらに、患者さまの肌の色・唇のトーン・隣在歯の明度を考慮して、1本ごとに色調を細かく調整。人工的な白さではなく、「その人の表情になじむ美しさ」を目指しています。
ジルコニアの強度(約900〜1200MPa)により耐久性も高く、審美性と機能性の両立が可能です。
当院のレイヤリングクラウンは、短期間で作る美しさではなく、10年先も自然に見える美しさを大切にしています。
奥歯クラウンは内部ステイン・外部ステイン処理による色調調整

奥歯のセラミック治療では、「強度」と「自然さ」の両立が求められます。
噛み合わせの力が強くかかるため、素材には高い耐久性が必要ですが、同時に「白すぎて浮く」「金属のように見える」といった違和感を避けることも重要です。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、奥歯クラウンに内部ステイン+外部ステインの二重着色法を採用しています。
内部ステインでは、セラミックの焼成前に歯の内部色を調整し、自然な深みを表現。外部ステインでは、焼成後の表面に微妙な色味や陰影を加え、隣の歯とのなじみを高めます。
これにより、強度を保ちながらも透明感のある自然な歯色を実現しています。
また、奥歯のクラウンには、フルジルコニアや高強度e.maxプレスなど、咬合力や使用部位に応じた素材を使い分けています。
たとえば、噛みしめが強い方には耐摩耗性の高いジルコニアを、審美性を重視する方には透過性の高いe.maxを選択。
すべてのクラウンは技工士による最終研磨・調整を経て装着されるため、咬み合わせや見た目の違和感を最小限に抑えられます。
“見えない奥歯こそ、美しく・壊れにくく”――
そんな想いを込めて、当院では奥歯にも審美的な品質を追求しています。
インレーは全ケースe.maxプレス、技工所製で適合精度を確保
詰め物(インレー)は、一見小さな補綴物に見えますが、精度のわずかな差が治療の寿命を左右する重要な部分です。 
ミリングマシンによる即日削り出しでは、バーの直径や切削角度の制限から、細部の再現が難しく、マージン(境界)の適合が甘くなることがあります。
このわずかな隙間が、時間の経過とともに二次う蝕や脱離の原因になることもあるのです。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、インレー・アンレー補綴をすべてe.maxプレス(加圧焼成法)による技工所製作で行っています。
この製法では、ワックス原型を耐熱鋳型に置き、加圧下でセラミックを溶融流入させることで、極めて精密な辺縁適合と滑らかな表面が得られます。
また、内部気泡が少ないため強度も高く、噛み合わせの安定性にも優れています。
短期間で作る治療よりも、“10ミクロン単位の適合精度”を優先するのが当院のこだわりです。
外注技工所との連携により、歯科技工士が患者さま一人ひとりの歯型データを分析し、最適な形態・色調で仕上げます。
結果として、再治療のリスクを抑え、長期的に安定した詰め物を提供することが可能です。
トリオス5スキャン×シリコン印象のハイブリッド工程で、精密なクラウンを製作

スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、最先端の口腔内スキャナー「TRIOS 5(トリオス5)」を導入し、すべてのセラミック治療で高精度なデジタル印象を取得しています。
しかし、当院の特徴は「スキャンだけ」で終わらないこと。
光学スキャンでは歯ぐきより下(歯肉縁下部)の情報が取りづらいため、トリオススキャンとシリコン印象を組み合わせたハイブリッド工程を採用しています。
具体的には、まず圧排糸を歯と歯ぐきの間に挿入し、歯肉を軽く持ち上げてスキャン。これにより、歯ぐき周辺の細部までデータを取得します。
さらに、歯冠周辺を小さなシリコン印象で精密に採得し、その石膏模型をラボ用スキャナーで再スキャン。
トリオスデータと石膏データをマッチング・重ね合わせることで、歯肉縁下の形態(エマージェンスプロファイル)まで正確に再現します。
この二重工程によって、クラウンのマージン適合精度が大幅に向上し、歯ぐきとの境界が自然で清掃性の高い補綴物が完成します。
、当院が“長く使えるセラミック”にこだわる理由の一つです。
「最先端のデジタル技術」と「アナログの精密さ」の融合こそ、
スター歯科クリニックが誇る“見た目も適合も美しいセラミック治療”の本質です。
通院回数を減らしつつも、適応を厳選することで長期安定を目指す
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、患者さまの時間的負担を減らしながらも、「早さ」より「確実さ」を重視しています。
確かに、1Dayセラミック治療のように即日完了できることは魅力的ですが、すべての症例でそれが最良の結果をもたらすわけではありません。
当院では、まず口腔内スキャナーやCTによって咬合力・歯の形態・歯ぐきの状態を詳細に把握し、即日治療が安全かどうか、適応を慎重に見極めます。
そのうえで、即日で対応できるケースには効率的に治療を進め、審美性や耐久性が求められる症例では、外注技工所と連携して時間をかけて仕上げます。
また、複数本の補綴を同時に行う「短期集中治療」や、治療前に咬合調整・仮歯での確認を行う“段階的治療”にも対応。
これにより、通院回数を抑えながらも精密さを確保し、結果的に再治療の少ない長期安定型の治療を実現しています。
私たちが目指すのは、単に“早く終わる治療”ではなく、“治療後の人生を快適にする治療”です。
そのために、素材・工程・診療時間のすべてを最適化しています。
どんな人に1Dayセラミックが向いていないか?/向いているか?
「即日で白い歯が入る」と聞くと、多くの方が魅力を感じる一方で、全員に適しているわけではありません。
1Dayセラミック治療は、症例によって「理想的に仕上がる場合」と「慎重に検討すべき場合」が明確に分かれます。
素材や工程の制約から、歯の部位・噛み合わせの強さ・審美的な要求度によって向き不向きがあるためです。
本章では、「1Day治療が向いている人」「向いていない人」をわかりやすく整理し、治療を選ぶ際の判断基準を提示します。
さらに、治療前に確認しておきたいチェックポイントをまとめ、患者さまが安心して自分に合った治療を選べるようサポートします。
1Day向きのケース
1Dayセラミック治療が適しているのは、比較的シンプルな症例で、審美的な要望がそれほど高くないケースです。
たとえば、以下のような条件に当てはまる方は、即日治療によるメリットを大きく感じられるでしょう。
- 
詰め物ではなく被せ物 
- 
奥歯や小臼歯など、目立ちにくい部位の修復 
- 
歯ぐきの状態が安定しており、出血や炎症がない 
- 
噛み合わせが安定していて、強い歯ぎしりや食いしばりがない 
- 
自然な白さを希望するが、色味の厳密な調整までは求めない 
- 
忙しく、通院回数を減らしたい(ビジネスパーソン・子育て中など) 
このような方では、1Dayセラミックのスピード・コストパフォーマンスを実感できます。
また、口腔内スキャナーによるデジタル印象で、従来よりも短時間・高精度な治療が可能です。
ただし、治療対象が奥歯であっても、強い咬合力がかかる場合や、歯の欠損範囲が大きい場合には、即日よりも技工所製の補綴物をおすすめすることがあります。
あくまで「即日治療は万能ではない」ことを理解し、自分の歯の状態に合った方法を選ぶことが大切です。
1Day向かない・慎重に検討すべきケース
1Dayセラミック治療は便利な方法ですが、すべての症例に適しているわけではありません。
特に、以下のようなケースでは慎重な判断が求められます。
- 
前歯など、審美性が重視される部位 
 → 即日用ブロックは単一色でグラデーションが乏しく、隣の歯との色合わせが難しいため、自然な見た目を求める場合には不向きです。
- 
強い咬合力・歯ぎしり・食いしばりがある方 
 → e.max CADの強度では割れやすく、ナイトガードの併用やジルコニア素材への変更が必要です。
- 
ブリッジや広範囲欠損などの複雑な補綴 
 → 一体型の強度・精度が求められるため、院内製作では対応が難しく、技工所での製作が適しています。
- 
歯の土台(支台歯)が変色している場合 
 → 単層ブロックでは透けて見えることがあり、遮断層を設けた多層構造のクラウンが必要です。
- 
インレー(詰め物)などの部分修復で精密な適合が必要な場合 
 → ミリングのバー制限により、細部適合が甘くなるリスクがあります。
こうした症例では、即日治療よりも時間をかけて精密に製作するほうが、結果的に長持ちし、見た目にも優れます。
当院では、事前カウンセリングでこれらの要素を丁寧に確認し、1Dayが可能かどうかを一人ひとりに合わせて判断しています。
治療前に確認すべきポイントと術前チェック
1Dayセラミック治療を検討する際は、「即日できるかどうか」だけで判断せず、自分の口の状態と治療条件が適しているかを事前に確認することが大切です。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、即日治療を希望される方にも、以下のような術前チェックを行っています。
まず、咬合力・歯ぎしりの有無を確認します。噛み合わせのバランスが崩れていたり、強い咬合圧がかかる場合は、セラミックが破折するリスクがあるため、ナイトガードの併用や素材変更を検討します。
次に、歯ぐきの健康状態と支台歯の形態をチェック。出血や腫れがある場合は正確なスキャンができず、適合精度が低下する恐れがあります。また、マージン(クラウンの境界)が深い場合は、デジタル印象だけでは取り切れないこともあり、即日対応が難しいケースもあります。
さらに、色調・歯の土台の色・隣接歯とのバランスも確認します。特に前歯では、写真撮影やシェード測定を行い、即日ブロックで再現可能な範囲かを判断します。
最後に、費用・保証・通院回数などを事前に明確にし、治療の全体像を理解してから選択することが、後悔しないセラミック治療の第一歩です。
素材や治療法を選ぶ際のポイント
セラミック治療と一口にいっても、使用する素材や製作工程によって仕上がりや耐久性は大きく異なります。
e.max・ジルコニア・ハイブリッドセラミックなど、それぞれの素材には得意な部位や性質があり、「どんな症例にどの素材が合うか」を理解することが、美しく長持ちする治療の第一歩です。
また、「即日治療」と「技工所製作」では、精度や色調の表現力にも違いがあります。
短期間で終えられるメリットだけに注目せず、“10年後の見た目と機能”を見据えた素材選びが大切です。
ここからは、主要なセラミック素材の特徴や、治療法ごとの違い、そして長期的な視点での選び方について詳しく解説します。
e.max(ガラス系セラミック)の特性と適応/限界
e.max(イーマックス)は、リチウムシリケートガラスを主成分とするセラミック素材で、審美性と強度のバランスに優れています。
その自然な透明感と滑らかな表面性状から、審美治療やメタルフリー治療の代表的素材として広く使用されています。
曲げ強度は約400MPaと、従来のセラミックよりも高く、日常の咀嚼力に十分耐えられる強度を持ちます。
また、ガラス系の構造によって光の透過性が高く、天然歯のような艶と奥行きのある白さを再現できます。
前歯・小臼歯・インレー(詰め物)など、見た目が重要な部位に適しています。
一方で、強度面ではジルコニアに劣るため、強い咬合力がかかる奥歯やブリッジなどの広範囲補綴には不向きです。
また、e.max CAD(即日削り出し用)とe.max Press(技工所製プレス焼成)では品質に差があり、後者のほうが結晶構造が均一で耐久性・審美性ともに優れます。
スター歯科クリニックでは、即日ではなくプレスe.maxを技工所で製作することを基本としています。
これにより、マージン適合・色調再現・透明感において高精度な仕上がりを実現し、「白くて美しいだけでなく、長く安定して使える」補綴物を提供しています。
ジルコニアの特性・強み・即日適用の難しさ
ジルコニア(酸化ジルコニウム)は、現在の歯科用セラミックの中で最も高い強度を誇る素材です。
その曲げ強度はおよそ900〜1200MPaと、e.maxの2〜3倍に相当し、奥歯やブリッジなど強い咬合力がかかる部位に最適です。
また、金属に匹敵するほどの耐久性を持ちながら、生体親和性も高く、金属アレルギーの心配がないことも大きな利点です。
近年では、透過性を高めた「高透過ジルコニア」も登場し、前歯部への応用も増えています。
しかし、ジルコニアの真価を発揮するためには高温焼結(約1500℃で4〜6時間)が必要であり、これが即日治療の大きな制約となっています。
未焼結のままでは強度が十分に発現せず、また焼結後は硬すぎて微調整が困難なため、1日で削り出してそのまま装着することは現実的ではありません。
当院では、ジルコニアを使用する際は必ず技工所での焼成・ステイン・レイヤリングを行い、部位や光の条件に合わせて色調を調整しています。
これにより、奥歯では強度を、前歯では自然な透明感を両立。
「硬さ」だけでなく、「美しさ」「調和」を備えた補綴物を提供することを重視しています。
技工所製作(プレスe.max・レイヤリング)との違い
1Dayセラミック治療では、院内でミリングマシンによってセラミックブロックを削り出すため、スピードと効率性に優れている一方で、仕上がりの細部や色調表現に制限があります。
これに対して、技工所で製作するセラミック(プレスe.max・レイヤリングジルコニア)は、熟練した歯科技工士の手によって、一つひとつ丁寧に作られるため、仕上がりのクオリティが格段に高くなります。
プレスe.maxは、加圧焼成によってセラミックを鋳型に流し込むため、結晶構造が緻密で、マージンの適合精度が非常に高いのが特徴です。
一方、レイヤリングジルコニアは、ジルコニアのフレームに陶材を複層的に焼き重ねることで、光の透過と反射を自然に再現します。
これにより、天然歯のような深み・艶・透明感を表現できるのです。
また、技工士が肉眼と拡大鏡で噛み合わせや形態を確認しながら微調整を行うため、咬合バランスや審美性も長期的に安定します。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、院内スキャニングデータを技工所とリアルタイムで共有し、デジタル×職人技の融合によって精密な補綴物を実現しています。
“その日で終わる治療”ではなく、“10年先も満足できる治療”を――
それが、技工所製作を推奨する理由です。
通院回数・費用・長期安定性を含めた総合判断基準
セラミック治療を選ぶ際に重要なのは、「早さ」「費用」「仕上がり」「長持ち」の4つを総合的に考えることです。
1Dayセラミックは、通院回数を減らしたい方にとって魅力的な選択肢であり、費用も比較的抑えられる傾向があります。
しかし、即日で完了する分、使用できる素材や工程が限られ、長期的な審美性・耐久性では技工所製作に劣る場合があります。
一方、技工所で製作するプレスe.maxやレイヤリングジルコニアは、製作期間が1〜2週間ほどかかるものの、精度・美しさ・適合性のいずれも高水準です。
再治療のリスクが低く、長期的に見ればコストパフォーマンスが良いというメリットもあります。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、患者さまのライフスタイル・希望・予算に応じて、「通院回数を最小限にしながらも品質を保つ最適プラン」を提案しています。
“早く終える”ことよりも、“後悔しない選択”を――。
そのための判断材料を丁寧に共有することが、私たちの役目です。
治療を受ける前に知っておきたい「質問リスト」
セラミック治療を検討するとき、多くの方が「どんな素材がいいの?」「本当に即日でできるの?」といった疑問を持たれます。
しかし、こうした不安を解消するには、カウンセリング時に正しい質問をすることがとても大切です。
治療法や素材の選択だけでなく、医院の設備・保証・技工所との連携体制などを確認することで、治療の品質と安心度が大きく変わります。
この章では、1Dayセラミックを含む審美治療を受ける前に、歯科医院で確認しておくべき質問を項目ごとに整理しました。
素材・工程・適応・保証・費用といった観点から、自分に最適な治療を選ぶための「チェックリスト」としてご活用ください。
素材・工程についての確認事項
カウンセリングの際にまず確認したいのは、「どの素材を、どの工程で作るのか」という点です。
同じセラミック治療でも、e.max・ジルコニア・ハイブリッドなどの素材によって強度・色味・適応範囲が異なります。
質問の例としては、次のようなものがあります:
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「この治療で使う素材は何ですか?」 
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「即日(1Day)対応ですか?それとも技工所で製作しますか?」 
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「色合わせや透明感の調整はどのように行いますか?」 
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「ブロック削り出しと、プレス・レイヤリングではどう違いますか?」 
これらを確認することで、自分の治療が“スピード重視”か“品質重視”かを理解できます。
特に、即日治療を希望する場合は、使用機器(スキャナー・ミリングマシン)の精度や、焼成工程の有無なども重要な判断材料になります。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、全工程をデジタルで見える化し、希望者には素材の種類・製作過程・適応の可否を丁寧に説明しています。
「なぜこの素材を選ぶのか」が明確になることで、患者さま自身が納得して治療を進められるのです。
適応症・習癖(歯ぎしり・食いしばり)・咬合力の確認
セラミック治療を長持ちさせるうえで見逃せないのが、咬合力や歯ぎしり・食いしばりの有無です。
いくら高品質な素材を使っても、強い咬合圧がかかる環境では、セラミックの割れや脱離が起きることがあります。
特に、就寝中の歯ぎしり(ブラキシズム)は自覚しづらく、無意識のうちに歯へ過度な負荷を与えるため、事前の診断が欠かせません。
カウンセリング時には、次のような質問をしてみましょう。
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「自分の噛み合わせや咬合力は問題ありませんか?」 
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「歯ぎしりの傾向がある場合、どんな対策が可能ですか?」 
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「ナイトガードの併用は必要ですか?」 
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、咬合分析装置や口腔内スキャナーを用いて、噛み合わせの接触点・力の分布を可視化しています。
その結果に基づき、素材選定を最適化。
強い咬合が確認された場合には、ジルコニアを採用したり、夜間に使用するナイトガードを併用するなど、“壊れにくい設計”を提案します。
セラミック治療を成功させる鍵は、「見た目」よりも「機能の調和」。
自分の噛む力を知ることが、長持ちする治療への第一歩です。
保証・再治療・メンテナンスについて
セラミック治療は高価な治療のひとつだからこそ、保証制度とアフターケアの有無を必ず確認しておくことが大切です。
装着後の破折・脱離・変色といったトラブルが起きた際、どの程度の範囲で再治療が可能なのかを事前に把握しておくことで、安心して治療を受けられます。
カウンセリングでは、次のような質問をしてみましょう。
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「セラミックが割れた場合、保証はありますか?」 
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「再装着や修理はどのように対応されますか?」 
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「定期メンテナンスはどれくらいの頻度が必要ですか?」 
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、補綴物の種類に応じた保証期間を明示し、装着後も定期的な噛み合わせ・接着状態のチェックを行っています。
また、歯の清掃状態や歯ぐきの健康を保つために、3〜6か月ごとのメンテナンスを推奨。
表面の研磨・ステイン除去を行うことで、セラミックの美しさと耐久性を長期間維持します。
セラミック治療は「入れて終わり」ではなく、「入れてからがスタート」。
適切なフォローアップ体制が整っている医院を選ぶことが、長期的な安心につながります。
通院回数・費用・追加処置の可能性
セラミック治療を検討する際は、通院回数・治療費・追加処置の有無を明確にしておくことが大切です。
「1Dayセラミック」といっても、すべてのケースが1回で完了するわけではなく、歯ぐきの状態や噛み合わせ調整の必要性によっては、複数回の来院が必要になることがあります。
カウンセリング時に確認したい質問の例は次のとおりです:
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「1回の治療で本当に完了しますか?」 
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「場合によっては再来院や調整が必要ですか?」 
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「仮歯や型取りが必要なケースもありますか?」 
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「費用には技工所製作・調整・保証が含まれていますか?」 
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、治療前に工程ごとの所要時間と総費用を明示し、即日対応の可否も正直にお伝えしています。
また、即日治療が難しい場合には、短期集中で完了できるスケジュールを提案し、「早く・正確に・負担を少なく」治療を完結できるよう配慮しています。
追加処置が発生するケース(咬合調整・仮歯期間延長など)も、事前に想定できる範囲で説明を行い、納得のうえで進められる体制を整えています。
安心して治療を受けるためには、“スピード”よりも“透明性”が大切です。
まとめ:1Dayセラミック治療を「便利さ」だけで選ばないために
1Dayセラミック治療は、通院回数を減らし、短期間で白い歯を取り戻せる便利な選択肢です。
忙しい現代人にとって、即日で治療が完了するというメリットは確かに魅力的です。
しかし、すべての症例で最善とは限らないという点を理解しておくことが大切です。
即日対応には、使用できる素材や工程の制約があり、前歯の色合わせや奥歯の咬合強度、インレーの適合精度などで妥協が生じる場合があります。
一方、技工所製作によるプレスe.maxやレイヤリングジルコニアは、時間をかける分、精度・審美性・長期安定性に優れた結果を得ることができます。
スター歯科クリニック西宮北口駅前院では、即日治療の利点を理解しつつも、患者さま一人ひとりの口腔状態や生活背景を考慮し、「その方にとって本当にベストな治療」をご提案しています。
前歯はジルコニア+レイヤリング、奥歯はステイン調整、インレーはプレスe.maxといったように、部位ごとに最適な素材・工程を選定。
“早く終わる治療”ではなく、“長く満足できる治療”を目指しています。
「即日が良いのか、それとも精密に作るべきか」――その答えは、人それぞれです。
まずはカウンセリングで、あなたの歯の状態・希望・ライフスタイルをもとに、一緒に最適な方法を考えていきましょう。
安心してご相談ください。
セラミックを長持ちさせるためにどのようなことを考えているか、詳しくはこちら
編集責任者について
本記事は、スター歯科クリニック西宮北口駅前院 院長・生野智也(ISOI国際口腔インプラント学会認定医・インビザライン認定医)が、実際の臨床経験と知見をもとに執筆しております。

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