①左上第一大臼歯の虫歯視診でも明らかに黒くなっているのが分かります。

②極小のバーを用いて慎重に虫歯を取っていきます。

④う蝕検知液を用いて虫歯が取り切れているかの確認を行います。

⑤極小のラウンドバーを用いて取り残しのないよう、かつ削りすぎないように慎重に作業を行います。

⑥虫歯が取り切れました。

⑦歯垢検知液を用いてプラークの確認を行います。

⑧歯垢検知液を用いてプラークの確認を行います。（※プラークが残存していると後の接着の精度が下がるため）

⑨エアフローを用いて極小のパウダーでプラークの除去を行います。当院は全チェアに新型のエアフローを完備しております。

⑩プラークの除去が終わったため、コンポジットレジンによるベースを行います。

⑪プライマーを塗布し、エアーで乾燥します。

⑫ボンディング剤を塗布し、エアーで乾燥します。

⑬光照射を行います。

⑭コンポジットレジンを充填します。

⑮コンポジットレジン充填が完了しました。

⑯ゴールドインレーのための窩洞の形成を行いました。

⑰歯茎の位置を下げて精密な型取りができるように圧排糸を入れました。

⑱シリコン印象を行いました。

⑲仮封材をいれて歯の保護を行いました。この日はこれで治療終了です。

㉑インレーの装着を行います。仮封を外してプラークチェッカーで歯垢を染色し、エアフローで歯面の歯垢を除去しました。接着において歯面の清掃はとても重要なため、入念に清掃を行います。

㉒インレーの隣在歯の間にキツさや噛み合わせの高さも問題なかったため、ラバーダムにて防湿をおこないインレーの装着を行います。

㉓エナメル質のみを選択的にエッチングします。

㉔プライマー、ボンディング剤を塗布し、エアーで乾燥後に光照射を行いました。

㉕ゴールドインレーをセメントで装着し、光照射を行いました。

㉖短針や超音波の器具を用いて余剰セメントの除去を行いました。