他院で抜歯と診断された歯を精密根管治療によって保存した症例
他院で抜歯と診断された歯を精密根管治療によって保存した症例
他の歯科医院で「この歯は抜歯するしかない」と診断され、当院へご相談にお越しになる患者さまは少なくありません。
今回は、精密根管治療によって歯の保存を図った症例をご紹介します。
初診時の口腔内
こちらの患者さまは歯の痛みと腫れがあり、近隣の歯科医院では「歯の根の先に大きな膿の袋ができているため、抜歯が必要」と診断されていました。
しかし、「できる限り歯を残したい」という強いご希望があり、セカンドオピニオンを求めて当院へお越しになりました。
当院で口腔内を確認したところ、歯茎の内部に膿の袋が形成されていることが確認できました。
口腔内検査・レントゲン撮影
口腔内診査では、対象となる歯に動揺が認められました。また、膿が出ている部位にレントゲンに映る材料を挿入して撮影したところ、原因となっている歯を特定することができました。
レントゲン画像では、歯の根の先に大きな透過像(根尖病変)が確認されたため、感染根管の治療が適応と判断しました。
精密根管治療の実施
治療する歯をゴム製のシートで隔離するラバーダム防湿を行い、唾液や細菌の侵入を防いだ状態で、NiTiロータリーファイルという専用の器具を用いて根管形成を行いました。
その後、次亜塩素酸ナトリウムやEDTAなどの薬剤を使用し、根管内を丁寧に洗浄・消毒しました。
| 性別・年齢 | 40代女性 |
|---|---|
| 治療期間 | 2ヵ月 |
| 治療回数 | 6回 |
| 治療費 | 精密根管治療110,000円(税込) |
| リスク・注意点 | ・歯の状態によっては、感染や炎症が改善せず、再治療や抜歯が必要となる場合があります。 ・治療後も良好な状態を維持するためには、定期的なメンテナンスや経過観察が必要です。 |







