根管治療にCTはなぜ必要不可欠?成功率を飛躍させる3次元診断と当院の抜歯回避への取り組み|西宮北口歯医者スター歯科

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根管治療にCTはなぜ必要不可欠?成功率を飛躍させる3次元診断と当院の抜歯回避への取り組み

投稿日:2026年2月12日

カテゴリ:未分類

執筆担当:西宮北口歯医者スター歯科 院長 生野智也

「何度も根管治療を繰り返している」「抜歯と言われたが諦めたくない」そんな悩みを持つ方にとって、現代の歯科医療における「精密根治」は大きな希望です。本記事では、精密な根管治療においてなぜCBCT(歯科用CT)による3次元診断が成功の鍵を握るのか、その理由を専門的な視点から解説します。西宮北口スター歯科が実践する、最新設備と独自の保証制度を用いた「歯を残すための挑戦」についても詳しくご紹介します。

根管治療の成功を左右するCBCT(歯科用CT)の役割

従来のレントゲン撮影は2次元(平面)の情報しか得られず、複雑な根管の形状や隠れた病巣が重なって見えてしまうという限界がありました。特に根管治療において、神経の通り道は人それぞれ異なり、網目状に枝分かれしていることも珍しくありません。見落としが生じれば、いくら時間をかけても再発のリスクを拭い去ることはできないのです。

そこで不可欠となるのが、CBCT(歯科用CT)による3次元診断です。CBCTを使用することで、根の形状や病巣の広がりを0.1mm単位の立体データとして把握できます。これにより、従来の診断では困難だった根管の数や走行、破折の有無を精密に確認することが可能となり、治療の成功率を飛躍的に高めることができます。診査・診断の精度こそが、大切な歯を残せるかどうかの分かれ道となります。

コープによって肉眼の20倍以上に拡大して患部を視認することで、手探りではない「根拠に基づいた治療」を徹底しています。

  1. 精密根治を支える「3つの神器」と当院のこだわり

精密な根管治療(精密根治)を実現するためには、歯科用CTに加えて「マイクロスコープ」と「ラバーダム」を組み合わせた、いわゆる「3つの神器」によるアプローチが不可欠です。西宮北口スター歯科では、大学病院レベルの高度医療機器を完備し、これらを駆使した精密な治療を提供しています。

特に日本では、保険制度の制約もありラバーダム防湿(無菌管理)の普及率が低いのが現状ですが、当院の精密根治ではこれを必須としています。

肉眼では見えない汚れを捉えるマイクロスコープ

CTで事前に把握した根管内の情報を、治療時に実際のものとして捉えるのがマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)です。根管内は非常に狭く暗いため、肉眼ではほとんど何も見えません。マイクロスコープを使用することで、根管内の汚染物質や微細なヒビ、あるいは「側枝」と呼ばれる神経の小さな枝までを強力な光で照らし出し、精密に除去していくことができます。

この「見える」ということが、治療の確実性を生みます。取り残しを最小限に抑えることで、抜歯の原因となる深刻な再感染を未然に防ぎます。

再発防止の絶対条件「ラバーダム防湿」による無菌管理

根管治療の最大の敵は、唾液中に含まれる無数の細菌です。治療中に一滴でも唾液が根管内に入り込めば、それが新たな感染源となり、将来的な再発を招きます。これを物理的に遮断するのが、ラバーダムと呼ばれるゴムシートを用いた防湿処置です。

ラバーダムを使用し、お口の中を外科手術室のような無菌的な環境に整えることは、精密根治における「守りの要」です。当院ではこの無菌管理を徹底することで、再発のリスクを最小限に抑え、治療した歯を長く使い続けられる環境を整えています。

最新デジタル設備による精密な治療計画

当院の精密根治は、歯の内部を見るだけにとどまりません。歯科用CTだけでなく、口腔内スキャナー(iTeroやTRIOS 5)を活用し、お口全体をデジタルデータ化して包括的に診査する体制を整えています。

例えば、根管治療が必要になった原因が「噛み合わせ」の不調にある場合、いくら根の中を綺麗にしても再発する恐れがあります。私たちは最新のデジタル設備を駆使し、一本の歯の治療からお口全体の健康を見据えた、最適な治療計画を立案します。

保険診療と自費診療(精密根治)の決定的な違い

根管治療には「保険診療」と「自費診療(精密根治)」がありますが、その内容は全く別物と言っても過言ではありません。保険診療では国が定めた限られた時間と材料の中で治療を行う必要がありますが、自費診療では時間を十分にかけることができ、最高水準の器具や薬剤を選択することが可能です。

特に、将来的に歯を失ってインプラントや入れ歯を検討することになるリスクとコストを考えれば、最初の「精密根治」に投資してご自身の歯を残すことは、長期的なQOL(生活の質)において極めて高い価値があります。

成功率90%以上を目指す自費診療のアプローチ

当院の自費診療による精密根治では、1回の治療時間を60〜90分と長く確保します。これにより、徹底した洗浄と消毒を少ない回数で行うことができ、治療中の感染リスクをさらに低減させることが可能です。

欧米の専門医が行う治療基準に準拠し、成功率90%以上を目指す高度なアプローチを提供することで、抜歯しかないと諦めていたケースでも歯を残せる可能性を追求しています。

高度な薬剤「MTAセメント」による精密な封鎖

自費診療では、使用する薬剤にも妥協しません。特に、最終的に根管を塞ぐ際に使用する「MTAセメント」は、優れた殺菌性と封鎖性、そして生体親和性を併せ持っています。

この薬剤は湿潤環境下でも硬化し、膨張しながら隙間を埋めるため、細菌の再侵入を強力に防ぎます。精密な封鎖を行うことが、再感染を防ぐための最後の、そして最も重要なステップとなります。

他院で「抜歯」と言われた方へ。諦めないための当院の選択肢

「根の先に大きな膿があるから抜くしかない」「根にヒビが入っているから保存不可能」と言われた場合でも、まだ諦める必要はありません。西宮北口スター歯科では、通常の根管治療では対応困難な難症例に対しても、歯を保存するための多様なアプローチを用意しています。

外科的歯内療法(歯根端切除術・再植術)

通常の根管からのアプローチだけでは治癒が望めない場合、当院では「外科的歯内療法」を選択肢に加えます。これは、歯茎側から直接根の先端にアプローチして病巣を除去する「歯根端切除術」や、一度歯を抜いて外で処置をしてから戻す「意図的再植術」などです。

これらの専門的な外科処置を、マイクロスコープ下で精密に行うことで、抜歯を回避し、ご自身の歯を維持できる可能性が大きく広がります。

静脈内鎮静法(リラックス睡眠麻酔)による負担軽減

外科処置や長時間の根管治療に対して、「痛み」や「恐怖心」を強く感じる方も多いでしょう。当院では、日本歯科麻酔学会認定医が常駐しており、点滴による「静脈内鎮静法(リラックス睡眠麻酔)」を提供しています。

半分眠ったようなリラックスした状態で治療を受けられるため、歯科恐怖症の方や嘔吐反射が強い方でも、ストレスなく精密な治療を完遂することが可能です。手術後は目の前のタクシー乗り場から安全に帰宅できるよう、送迎の配慮も行っております。

金銭的リスクを軽減する「独自の保証制度」とは

精密根治は、ご自身の歯を残すための最善の選択ですが、医療である以上、100%の成功を保証することは不可能です。そこで当院では、患者さまが安心して治療に踏み出せるよう、独自の保証制度を設けています。

万が一、当院で精密根治を行ったにもかかわらず奏功せず、最終的に抜歯となってしまった場合、それまでにいただいた被せものの治療費を、その後のインプラント治療費から差し引かせていただく仕組みです。これは、患者さまの「歯を残したい」という想いに寄り添い、金銭的な負担やリスクを最小限に抑えてチャレンジしていただくための、当院独自の誠実な姿勢の表れです。

まとめ:精密根治で「一生自分の歯で噛む」未来を

精密根治におけるCBCTの活用は、もはや「あれば良いもの」ではなく、成功のために「不可欠なもの」です。西宮北口スター歯科では、最新の3次元診断、マイクロスコープによる精密処置、そして患者さまの安心を支える保証制度を組み合わせることで、一人ひとりの大切な歯を守り抜くことに全力を尽くしています。

当院は阪急西宮北口駅直結という利便性に加え、土日祝日の診療体制も整えております。まずは現状を正確に把握するため、専門のトリートメントコーディネーター(TC)へお気軽にご相談ください。あなたにとって最善の選択肢を、共に考えさせていただきます。  

よくある質問(Q&A)

Q1:根管治療でCTを撮るのと撮らないのとでは、何がそんなに違うんですか?

「これ、実は一番大事なポイントなんです。従来のレントゲンは影絵のようなもので、重なった部分は見えなかったんです。でもCTを使えば、お口の中を3Dでグルグル回して見ることができるので、0.1mmの汚れや、隠れた神経の道も見逃しません。『迷いのない診断』ができるからこそ、再発の少ない確実な治療につながるんですよ。」

Q2:ラバーダムって絶対に必要なんですか?少し苦しそうで不安です。

「お気持ちはよく分かります。でも、根管治療にとって唾液(バイ菌)は最大の敵なんです。ラバーダムは、いわばお口の中に作る『清潔な手術室』のようなもの。これがあるからこそ、治療中にバイ菌が入るのを防ぎ、成功率をグッと高めることができるんです。鼻呼吸はしっかりできますし、慣れると皆さん『逆に安心感がある』とおっしゃってくださいますよ。」

Q3:他院で『抜くしかない』と言われたのですが、こちらで診てもらえますか?

「もちろんです。諦める前にぜひ一度診せてください。当院ではCT診断に加えて、マイクロスコープを使った外科的なアプローチなど、歯を残すための最後の手段をいくつも持っています。私たちのポリシーは、安易に抜かずに『どうすれば残せるか』を全力で考えることです。まずはじっくりお話を聞かせてくださいね。」

Q4:自費の根管治療は高いイメージがありますが、それだけの価値はありますか?

「確かに保険診療に比べれば費用はかかります。でも、精密根治で歯を残すことは、将来的にインプラントやブリッジにするコストを抑えるだけでなく、何より『自分の歯で噛む』という一生の財産を守ることにつながります。当院には独自の保証制度もありますから、リスクを抑えて最善の治療を受けていただける環境を整えています。」

Q5:治療期間はどのくらいかかりますか?何度も通うのが大変で……。

「当院の精密根治は、1回の治療時間を1時間〜1時間半と長めにいただくことで、通院回数をなるべく少なくするようにしています。何度も通って少しずつ進めるよりも、無菌的な状態で一気に集中して治療する方が、実は成功率も高いんです。お仕事でお忙しい方こそ、このスタイルが合っていると思いますよ。」

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